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壱岐東部
漁業
協同組合

漁獲量の減少、魚価の低迷、少子高齢化、過疎化、後継者不足、燃油高騰といった現状の厳しさを伝えるニュースは、毎日、新聞やテレビで見聞きしない日がありません。

そして、壱岐島をはじめ、多くの農山漁村では、こうした厳しい現状がゆえ、対処療法的な受け身の補助に頼ることに慣れてしまっています。

しかし、こうした現状に甘んじる状況では、右肩下がりの流れを抜本的に解決することは難しいのではないか・・・、私たちの取り組みは、そこから始まりました。

 

その考え方はシンプルとてもシンプルで、「ないのならば、自分たちでつくろう!」というものです。

ウニのエサである海藻がないのであれば、海藻を育てよう!

海女の後継者が当地にいないのであれば、島外から呼んで来よう!

海女が時化の日に働くところがないのであれば、働く場をつくろう!

海女や漁師の収入があがらないのであれば、当地にあるモノを活かして、島外で売れる産品をつくろう

あるがままの現状を、一旦しっかりと肯定した上で、「ないものはつくる!」発想にたてば、次代への道が開けるのではないかと、考えています。

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